フランス料理

ロッシーニ風料理とは?偉大な作曲家の名前は意外なところでも使われている事実

高級食材を一皿にまとめた、ロッシーニ風。皆さま食べられたことありますか?

 

2つの顔を持つ偉大な作曲家ロッシーニ。「ウィリアム・テル~スイス軍隊の行進」は我々の世代では、当時の運動会を思い出す懐かしい曲です。ここ最近では、ロッシーニ風として料理メニューでも、一般にもその名を耳にするようになりました。

 

今回は、確認の意味でプロの中でしか使われていなかった、ロッシーニ風とは何かをおさらいしましょう。

 

3つの要素

フォアグラ、トリュフ、デミグラスソース、以上この3つの要素が入っていることが、ロッシーニ風と名を付けてもいい要素になります。フランス料理の古典的な食材の組み合わせで、牛フィレ肉(主にトゥルヌドと呼ばれる中心部分に近い部位)が多く用いられます。

 

晴れの日にふさわしい料理名

日本では主に、結婚式の料理に多く見られます。ロッシーニという一度は聞いたことがある名前。フォアグラとトリュフの非日常的な食材。芳醇な香りがするフランス料理の代名詞であるソース。

 

老若男女好きな人が多い牛ヒレ肉。これほど日本人にも受け入れられ、晴れの日にふさわしいフランス料理は、この他にあまり見当たりません。

 

また、アレンジメニューとしてフォアグラと関連させる意味で、牛フィレ肉の代わりに鴨胸肉を使うシェフもいます。大切なのは、3つの要素を理解したうえでのアレンジです。プロはそこをきちんと把握しているので、基本から外れても外さないのはその為です。

 

卵や鶏肉にも使われる

一般的には、牛フィレ肉に使われることが多いですが、じつは、スクランブルエッグ、オムレツなどにも3つの要素を組み合わせることでロッシーニ風と付けることができます。

 

また、鶏肉にも同様に使われます。牛フィレ肉をはじめとして、高級食材を使うことで有名なロッシーニ風。卵や、鶏肉といった手に入りやすい食材でもできるんですね。

 

そして高級食材3要素である一つ目のトリュフは、ビン詰めが比較的使いやすいでしょう。2つ目のフォアグラは、冷凍で一人分にカットされているのが手に入ります。最後のデミグラスソースは、市販のデミグラスソースに煮詰めたマデラ酒を加えると更においしくなります。

 

理解や解釈に幅を持たせることで広がるフランス料理

今回は【ロッシーニ風料理とは?偉大な作曲家の名前は意外なところでも使われている事実 】についてお伝えしました。

 

料理名、カクテル名などちょっと高級なイメージがしますが、今では、もっと一般的にアレンジされたロッシーニ風があります。回転すし、ポテトチップなどの商品開発はその高級なネームバリューを、上手に利用した面白い試みだと思います。

 

さらに、フランス料理の古典的なロッシーニ風が、世間にも広がっていることはとてもいいことではないでしょうか?多少の理解の誤差や都合がいい解釈には、多少目をつぶることでロッシーニ風がさらに広がります。

 

フランス料理が日本人にも、気軽に受け入れられることに繋がりそうですね。さすがのロッシーニ本人も、ここまで日本人に自分の名前が有名になるとは、当時思ってもみなかったことでしょう。
 
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