フランス料理

簡単フレンチで手軽に子供も一緒にお手伝いできるポイントは「包む」と「巻く」

お母さんが台所に立つ姿を見ているうちに、お子さんも興味を持つようになり、お手伝い感覚で一緒に台所でごはんを作っているご家庭も多いのではないでしょうか?

 

特に週末や、何かイベントごとには、いつもと違う料理を作ることが増えるので、さらに料理に対する好奇心も湧いてきます。料理に対する好奇心を育むために必要なのは、見た目の楽しさがあることと、形を自分の手で整えることです。

 

今回は、身近にある中華材料を使って親子で楽しめる、手軽なフレンチの作り方を考えてみます。ポイントは「包む」と「巻く」です。

 

料理で創造性を育む

楽しさの反面、料理は様々な危険と隣り合わせです。火を使わせることは、小さいお子さんにはないと思いますが、包丁など刃物がついている調理道具には注意する必要があります。にんじんの皮むきならできそうだと判断して、一般的なピーラーを使わせ、にんじんを持つ手のひらや指切るケースも見られます。

 

しかし、「包む」と「巻く」はお手伝い感覚も得られて、料理に対する楽しさを経験させるには適しています。「巻く」や「包む」には、「どのような形にしたら食材が包みやすくなるのか?」または、「具材をどのように切ったら巻いたり包んだりしやすくなるのか?」を考えます。

 

それらを考慮しながら、食べやすく、形も美味しそうにするために、創造力を働かせながら一緒に台所で作業します。親子間のコミュニケーションを育むにも適しています。

 

中華食材で代用できるフレンチ

フランス料理にはパート(pâte)と言われる、水や小麦粉で作られている薄い生地があります。主に中東、地中海、アフリカなどの地域で料理に使われるこれらの生地には、それぞれの配合の違いや包み方・巻き方の違いによって国や地域の特徴が表れています。

 

それらの生地を利用した料理は多く、外国料理を取り入れるのが上手なフランス料理にも自国に合ったアレンジ方法で、受け入れられているのが特徴です。また、手軽に出来ることからアミューズ温かい前菜に使われます。

 

しかし、日本では一般的なスーパーでは手に入りにくいので、似た材料の中華食材である、餃子の皮、春巻きの皮、焼売の皮をアレンジさせることで代用できます。初めの一歩として使うには十分かつ安価です。失敗しても他にもアレンジできるので気になりません。また、あえて焼売の皮や、春巻きの皮を使うフランス人シェフもいます。

餃子の皮

餃子の皮に、叩いたエビと鶏肉やクリームチーズとほうれん草などを包んで茹でて、市販でも手に入るアメリケーヌソースをかけると、お手軽なラビオリになります。茹でた餃子の皮の「つるん」とした触感は大好きな方も多いと思います。

 

春巻きの皮

春巻きの皮は大きいので、半分に切ってから、スティック状になるように巻きます。そのまま揚げてから、カップなどに入れるとかわいらしい、アミューズになります。中身はすり身、ひき肉、チーズ…なんでもいでしょう。カリカリした触感でその後の食欲がさらに増します。

 

焼売の皮

焼売の皮も餃子の皮と同様に包むことが基本です。さらに、包まないでそのまま茹でて、ソースと具材を添えるだけでもいいでしょう。クリーム系のソースが合います。また、小さな型に詰めてから、オーブンなどで空焼きすると焼売の皮のカップが出来ます。その中に卵液を流し入れ焼くと、キッシュ風のスナックなります。

 

大切なことを伝える良い機会

今回は【簡単フレンチで手軽に子供も一緒にお手伝いできるポイントは「包む」と「巻く」】についてお伝えしました。

 

料理は火を使い、食材を切り、味を付けるのか3大ポイントです。しかし、3つのメインの仕事の前の、下準備も欠かすことができない大切な部分です。親御さんが、お子さんのお手伝いを見守りながら、料理の大切さと楽しさを伝えることが出来るのが、下準備の段階が一番適しています。

 

その次に、「手洗いをする大切さ」「火を扱うとはどのような危険があるのか?」「包丁の刃先を人には向けてはいけない理由」など、料理に必要な事や物が人に対してどのような危険性を持ち合わせているかを、伝えられることがベストです。

 

簡単で手軽なフレンチ「巻く」と「包む」で、我が家の小さなシェフとの会話を楽しみながら、料理の大切なことを伝えられるいい機会ではないでしょうか?

 

 
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