丸ごと食べれる代表の夏野菜はきゅうりではないでしょうか。もろきゅう、冷やしきゅうりに始まり、冷やし中華、酢の物など、まさに夏の為にある野菜といっても過言ではありません。
今年の夏は定番きゅうり料理よりも、違ったきゅうりレシピにチャレンジしてみたい方向けに、フレンチ風のきゅうりサラダのレクチャーをいたします。ポイントは、白いソースとハーブです。
基本の下処理
板ずりはお好みで行ってください。皮を2~3か所ピーラーで剥くと、おしゃれに見えます。味付けの基本は塩もみです。また切り方ですが、あまり小さくならないような切り方にしてください。小口切り、斜め薄切りが向いているでしょう。
塩もみ後の水分はよく切ってください。味がぼやける原因になります。フレンチは塩もみしないで、切ったら、数十秒塩ゆで(ブランシール)し、氷水に落として水気をよく切るやり方もあります。あくまで参考にまで。ここまで来たら下処理は終わったので、下記にご紹介する食材で味を調えましょう。
合わせたい食材リスト
☑乳製品…発酵した穏やかな酸味がよく合います。味付けのソースベースです。
プレーンヨーグルト;水分を気って使ってもいいですね。
フェタチーズ;オリーブオイルとの相性が良いです。
サワークリーム;濃度があるので様々な具材を混ぜる時にはおすすめです
☑ハーブ…ソースベースのアクセントに欠かせません。基本はみじん切りです。
ミント;色々な種類のミントを試してみてください。
ディル;魚介類に最も合います。
パセリ;パセリは美味しいですよ。
☑オイル…上質のオイルが美味しくなる秘訣です。
オリーブオイル;エクストラヴァージンオリーブオイルが定番です。
グレープシードオイル;クセのないオイルならこれがおすすめです。
☑酸味…酸味のバランスで食欲が増します。
白ワインヴィネガー;基本のヴィネガーなので用途は広いです。
レモンやライム;酸味が強い柑橘類が向いています。
☑具材…シーフードならほとんど合います。
エビやカニ;シンプルの茹でたのが合います。かにかまでもOKです。
イクラなどの魚卵;仕上げにのせるのがいいでしょう。
スモークサーモンなど;刻んで入れたり添えたりしても楽しめます。
簡単レシピ
まず初めは、プレーンヨーグルトとディルのみじん切で白いソースを作ってください。きちんと下処理されたきゅうりを和えます。エビやスモークサーモンも添えてみてください。レモンの酸味はアクセントになります。仕上げに上質のオリーブオイルを数滴たらせば、でき上がりです。ハーブは飾りにも取っておいてくださいね。
きゅうりの持ち味
今回は【きゅうりのサラダは白いソースとハーブでアクセントが正解~合わせたい食材リスト付き】についてお伝えしました。
たまには、本日ご紹介した食材を合わせてみることでも、同じようにきゅうりの持ち味を引き出すことができます。夏を乗り切るには、このようなサラダも合います。ぜひ、試してみてくださいね。