料理

夕食の献立を簡単に決めたい方はマイルールを作ることを提案します

献立作りは自分ができる範囲内で、マイルールを決めておくことをおすすめします。日々の献立作りにこのマイルールを当てはめていくことで、悩んだ時や考えてもなかなか献立が浮かばない時、そしてマンネリ化を防ぐことに役立ちます。今回は、献立作りにおけるマイルールについて私のケースも含めてご提案をします。

 

楽な方へ…さぼり気味…かたよる…マンネリ化…仕方がない?

皆さまご家庭では、基本一人で料理を作られている方が、ほとんどではないでしょうか。一人で献立を考え買い物をして実際に作っていると、どうしても自分の好みやその時の状況に流され、つい楽な方へ引っ張られさぼり気味になり、味気のない料理になってしまいます。

 

このような状況だと献立もマンネリ化する傾向になり、偏った食事になりがちですね。よくありうることで、仕方がありません。料理は、ほぼ毎日のことなので一人で作っていると、同じようなものばかりになってしまうのも大変よくわかります。

 

しかし、食べる側から見れば、いつも同じようなものではさすがに飽きてきます。せっかく作ってくれているのに、その想いが伝わらないのも、なんだか残念な気がしませんか?

 

決めることで心に余裕が生まれる?

参考にまでですが、公邸料理人時代に実践していたことをご紹介します。

 

12個をマイルールとして、それを基準に献立を作り、大使ご夫妻のお食事を提供していました。年齢的に離れていただけに、初めは苦労しました。大使夫人からのダメ出しを前向きにとらえ、マイルールを作り書き出したことで、その後かなり楽になったことを覚えています。

 

1、主菜になる肉料理は週2日。

2、主菜になる魚料理は週3日。

4、卵は1人1日1個以上は使わない。

5、汁物は1人1日1杯が目安。

6、炒め物などの油を使った料理はその日の献立の中で1品が理想。

7、基本の献立形式は特にこだわっていないが一汁三菜を基本にすると楽。

8、1つのジャンルに絞らず、献立は和洋中混ざっていていい。

9、揚げ物は、週1回入れる。

10、季節の野菜を積極的に取り入れる。

11、絶対に「しょっぱい」のはダメ。

12、甘さは、黒糖やはちみつを使うこと。

 

このように12個も決めるのは大変かもしれませんが、それも最初だけです。最初に決めてしまえば、あとはマイルールに基づいて作るだけです。このように決めておくだけで効率化されて、献立作りに無駄な時間を費やすことなく、自分自身の時間が増え、心に余裕が生まれました。

 

心に余裕があるともっと違った料理にも、チャレンジしてみたくなる気持ちも芽生えました。一例ですが、決めた方がこのようなメリットがあることを、おわかりいただけたのではないでしょうか?ぜひ、ご自身やご家族のことを考慮しながら、書き出してみることをおすすめします。

 

マイルールはアナタのエッセンス?

先に上げた12個はあくまで一例です、1個でもいいのでマイルールを作ると、困った時に助けてくれます。そしてマイルールのように制限を作ることでマンネリ化を防ぐことに役立ちます。

 

どうしても1人で作っていると、かたよりがちになり、つい自分の好みになってしまう傾向があります。日々のごはんは、食べる人のことを考えて作らねばいけません。一人暮らしの方は、作り甲斐が無いかもしれません。しかし、マイルールを意識することで食事作りにメリハリが出てくるのではないでしょうか。

 

料理は自由に作るよりも、制約があるほどクリエイティブになり創造性が高まり、作り手独自の味わい深い料理が作れるようになります。ただし「マイルールという制約」はあなたを縛りつける物ではありません。

 

いつものごはんをよりおいしく、食べる人の気持ちに寄り添い、そして満足してもらえる料理を作るために、欠かせないエッセンスとして考えると良いですよ。

 

 
献立作りにも役に立つ体験レッスン
 

定期的に開催しているイベント告知などはこちらからも案内中です。
 
友だち追加