料理

すれ違う共働き夫婦がコミュニケーションを取り戻すために行って欲しい、たった一つのルールとは?

夫婦共働きで仕事が忙しく、お互いのタイムスケジュールや生活リズムが異なり、夫婦ですれ違う日々が多くなると、自然とお互いの気持ちが離れていき、ギクシャクする原因にもなりかねません。

 

お互い分かってはいるものの、解決できるきっかけが欲しいと、思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

 

本日は日々のごはん作りからヒントを得て、解決できる糸口をご紹介します。

 

朝食が向いている

皆さまそれぞれのライフスタイルがあり、一概に当てはめることはできませんが、お勧めできる方法は、ごはんを一緒に作ることです。特に朝食作りが向いています。準備時間が短く済む傾向がある朝食は、お互い起床時間さえ調整できればすぐに実現できます。

 

お互いが忙しく帰りが遅い夫婦は、帰宅後晩ごはんまで作る気力がなくなり、お惣菜を頼ったりするのが現実です。

 

また付き合いで食事を外で済ますケースが多かったり、どちらかが早く帰宅したら作り置きをしておくケースがあり、お互いが休日ならともかく、晩ごはんを一緒に作るのは共働き夫婦は難しいのではないでしょうか?

 

 

調理中の人の望むことをしてあげ、お互いの気持ちを読み取る力が養われる

作ると決めたら、たとえ前日に飲み過ぎたり、帰宅が遅く睡眠時間が短くても、がんばって同じ時間に起きましょう。毎日が厳しいならば、曜日を指定しましょう。ぜひ朝食を夫婦で一緒に作ってみてください。

 

調理はお互い声を掛けあったり、それぞれの気持ちを汲み取り、察し、感謝の気持ちをその都度言葉に出して言う…この些細なやり取りができるのが料理のいいところです。

 

ベテラン夫婦にもなると、言葉にしなくても「あうんの呼吸で理解できる」とおっしゃる方もいますが、特に女性には口に出して言った方が、伝わりやすいのではないでしょうか。特に男性の方は、口に出すことを心掛けてください(照れくさいのは重々承知してます)。

 

それから献立は、できる料理や残り物でいいです。手の込んだ特別なものはやめましょう。続ける事が前提なので、料理が簡単に済ますことができるのが、朝食をオススメする理由でもあります。もちろんしっかりと食べられる方はそれに応じて作りましょう。

 

 

朝食作りはあくまで手段です

守って欲しいのが、たとえ目玉焼きが上手に焼けなくても、鮭が焦げていても、文句を言ったり顔に出したりしてはいけません。お箸の置き方がたとえ雑でもやんわりと指摘しましょう。

 

食事は黙って座っているだけでは、自動的に提供されません。都合よくおいしいものは食べれません。それらはすべてお店でのことです。一緒に食卓を整えながら、最近途切れた会話をするのが目的です。朝食はあくまで手段です。求めすぎてはいけません。

 

普段何気ない会話もできなくなった、すれ違う生活では無かった、この些細な会話や、やり取りで充実した時間を過ごすことができます。

 

お互い仕事に忙殺されていても、このような機会を設けることで、夫婦といえども「お互いのことをよく知らなかった」世間で起こる様々な事に対して、「こんなことを考えていたんだ」と新たな一面を発見できるチャンスが持てるのもいいところです。

 

 

まとめ
今回は、「すれ違う共働き夫婦がコミュニケーションを取り戻すために行って欲しい、たった一つのルールとは?」についてお伝えしました。

 

夫婦コミュニケーションの一つとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?相手の為に食事を作っています。そこにはたくさんの気遣いや思いやりがあります。

 

何気なく食卓を整えるにしても、食べる量や味付けも自然と相手のことを考えながら、一品一品調えているはずです。それが気遣いでありコミュニケーションです。そこに会話が生まれることは自然なことです。
 
食卓コミュニケーションを大切にするレッスン

 

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