料理

「料理が苦手」を克服~思い込みをやめると何故か愛想が良くなるそのわけとは?

「きちんと出汁をとらなければいけないのでしょうか?」「魚はさばけないといけないのですか?」

 

答えはすべてNOです。しかし、誤解されないでくださいね。これらすべて調理の基本であり、料理の本質です。とても大切なことです。

 

しかし、ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみてください。「~しなければいけない」という料理に対する気負いは、すべて思い込みである事を先にお伝えしておきます。

 

思い込みが負担になるケース

先日、持ち味引き出す出張アドバイスにお越しくださいました女性の方の事例です。その方は、ご自分で料理を作る際に「こうしなきゃ」という、思い込みが常に頭の中あり、料理に対して少々過度に意識が向いているご様子でした。

 

話をお伺いしているうちに、まずはその料理に対する気負いを取り除き、上手くやろうとして考え過ぎないように、日々の料理に取り組んでほしいことを、先にお伝えしました。

 

また相談内容を一部ご紹介すると、「出汁をきちんととらなければいけない」「魚をさばけないといけない」…という、思い込みを打ち明けてくださいました。

 

全体の献立をコーディネート

確かに、出汁を引き、魚をさばけることができれば、もちろん素晴らしく、料理もおいしくなります。しかし、それ以前に大切なことは、作る相談者さま自身が疲弊してしまい、ご自身で自炊を止めてしまうことになりかねないということです。

 

仕事後帰宅し、疲れている時もあれば、気が向かない日もあるでしょう、また食事後も済ませたい用事もあるので、正直食事作りには時間をかけられないのが現状だそうです。また、料理を構成する一部である出汁や調理工程の一部である魚をさばく作業に、普段から時間をかける必要があるか?と、いうことです。

 

それならば、その時間をもう一品作ることに注力すべきともお伝えしました。もちろん品数やその時の状況によって変わることもありますが、毎日の食事作りで、全調理行程をすべて自分で行うことで、ライフスタイルに無理をきたすようでしたら考え直す必要があります。

 

例えば、魚は魚売り場の人に依頼して食べやすいように加工してもらい、調理工程の一部分を市販品、お惣菜、冷凍食品などに任せて、ご自身は全体の献立のコーディネートを考えるやり方にすればいいのではないでしょうか?

 

自炊は生涯のライフワークです、大切なのは無理せず自分で作り続けていくためには、どういう方法が一番なのかを考えることです。その中で、出来ることを徐々に増やしていくことが望ましいでしょう。決して、「出汁をとることが無駄」「魚はさばく必要がない」と言っているのではないことも、本人には再度お伝えしました。

 

不愛想な料理?

今回は【「料理が苦手」を克服~思い込みをやめると何故か愛想が良くなるそのわけとは?】についてお伝えしました。

 

特に印象的だったのは、ご自身の料理を「不愛想な料理」と表現されていたことです。お話を聞いていると、どうやら食材の彩りや付け合わせのバランス、盛り付け方に対しての不満をそのように表していました。

 

でも、こうお答えしました。「○○さんの作る手料理は不愛想かもしれません、しかし思い込みを無くすだけで充分愛想のいい料理になる」

 

不思議ですが、料理とはそういうものなんです。

 

 
料理に対する思い込みがなくなる
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