料理

【料理の基本】~初心者の方でも調理中に行うことで上手になれるちょっとした習慣

包丁は定位置に置いていますか?調理中キッチンダスターは常にたたまれていますか?

 

料理のコツには直接味付けや火加減に関係のあること以外にも、行うことでいい状態に仕上げることに繋がる習慣や考え方があります。それを習慣とでも言うのでしょうか?そこまでかしこまらなくても、初心者の方でも簡単にすぐにできることがあります。

 

今回は、直接レシピにとは関係ないことに見えても、料理が上達するために身に付けておきたい、調理中に行いたいちょっとしたシンプルな習慣についてシェアします。

 

ダスターがたたまれていないとマズくなる?

料理ですので味付けの仕方、飽きない献立の組み方、プロが行っている美味しくなる秘訣などに目が行きがちになります。もちろんそれらのことは大切ですし、たくさん覚えてほしいと思います。しかし、美味しく作ったのに、調理中のまな板の上は乱雑、キッチンダスターがたたまれていない、ガチャガチャ音を立て過ぎていてうるさい…などでは、せっかくの料理もおいしさ半減です。

 

家庭で食べる料理はお店の料理と違って、その調理工程もすべて含まれています。美味しいからいいのではなく、例えばケガをしない為に包丁を定位置に戻し、衛生を保つためにダスターをたたむ…など、小さなことをきちんとできることも、料理を作るうえで必要な要素であるのを感じ取ってほしいと思うからです。

 

習慣にすると作りやすくなる

教室のレッスンではレシピ内容によって忙しくなる時があります。しかしそのような状況でも、一時的に使い終わった包丁を、まな板の上に包丁の刃を向こう側にして横に置く、生徒さんがいらっしゃいます。しかも、毎回必ず行っています。

 

『Wさんは教えた通りに、毎回包丁をそのように軽く拭いてから定位置に戻していますね。』と話しかけてみた所、『もうこれが習慣になっています。毎回違った置き方ですと調理リズムが崩れたり、包丁ですので危なかったりするので、いつも同じように置いています。』とのこと。習慣になっているので一見面倒に思える動作も自然な流れになっているので本人にとっては負担になっていないようです。

 
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調理師専門学校のデモンストレーション中はもちろん実習レシピを中心に行いますが、そこで欠かさず教えていることの一つが、『キッチンダスターをたたむ』という事です。わざわざデモでダスターをたたむことを教える必要ないのでは?と思うかもしれません。

 

しかし、ダスターがたたまれていないのは、作業台がきれいな状態とは言えません。『使ったら、たたみ直す。』この単純で数秒で終わることが習慣化できないようでは、おそらく何を作ってもそこそこでしょう。プロを目指すのであれば地味に思えるこのような習慣も、おろそかにしてほしくないと伝えています。

 

ちいさな習慣でも変わるおいしさ

今回は『【料理の基本】~初心者の方でも調理中に行うことで上手になれるちょっとした習慣』についてお伝えしました。

 

ダスターをたたむことや、包丁を定位置に置くことを一例として挙げてみました。先にもお伝えしているように、料理に出来栄えとは直接は関係ないでしょう。しかし、調理中にストレスなくスムーズに行う為には、ぐちゃぐちゃのダスターよりたたまれている方が良いです。包丁はそのつど元に戻すと次にも使いやすくなります。

 

このようなことができている方は、上達も早く料理観もしっかりされている方が多い。レシピには書かれていないこのような事を、習慣としてできる方とそうでない方の料理の出来栄えが違うのは、長い間見てきた経験則で感じます。不思議ですね。

 
料理に大切な小さな習慣を身に付ける
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