料理

夏のキッチンの熱中症に注意~火を使わない調理法で乗り切る暑さ対策

夏の台所は本当に暑いですね。

 

エアコンは付いていても、そうめんを茹でている時にはお湯の蒸気で湿度が上がる。夏野菜のカレーを作る時には、煮込んでいる最中は火が長時間ついています。そんな状況では、作っている方が、熱中症になってしまします。

 

さらに、夏休みやお盆の時期と重なり、家族が自宅で過ごすことも多くなるこの時期は、いつもよりもキッチンに立つ機会が増えます。

 

今回は、キッチンで熱中症にならない為に直接火を使わなくても、暑いこの時期を乗り切れる方法をお伝えします。

 

火を使わないレシピはサラダ系や和え物系に集中し正直限界があります。それをさらに、展開させるためには、火を使う必要があります。しかしこの暑さでは、火を使う工程や手順を極力無くしたいのが本音ではないでしょうか?

 

プロもなる熱中症

チョットだけ熱中症の体験談をお話しします。

 

レストランで働いていた時は、ストーブ前と言われる火口を扱う場所にいたので、暑さが尋常ではありません。

 

プラック(下から火があたる鉄板)の熱やサラマンダー(上火の開放式オーブン)から伝わる熱と、常に用意してあるお湯による湿度。もちろん、エアコンは付いていてもこれだけ厨房が暑ければ効きません。また、「エアコンの冷気で料理が冷める」という理由で、「盛り付け中はエアコンを切る」強者シェフもいました。

 

当時は、ふらふらになりながら、それこそ気合(←これがいけません)で乗り切っていましたが、倒れる時は無意識に倒れます。突然視界が消えるのでもちろん焦ります。無意識のうちにしゃがみ込むことができましたが、火を扱っていたので、チョット間違えば熱い油がかかっていたかもしれません。

 

改めて予防(水分補給と休憩)と、そうなる前の予兆(口の中の粘り、頭痛、手足のしびれ、下着から伝わる汗による冷え)には気を付けたいと思いました。熱中症経験者として料理人も例外ではないことが伝わればいいと思います。ご家庭でのキッチンは、ここまで暑くはなりませんが、熱中症予防のご参考にまで。

 

火を使わない加熱方法

火を使わないレシピばかりだと単調になり飽きてきます。冷たい料理ばかりでは、逆に食欲もなくなります。ポイントは、加熱をどのように行うかが重要です。

 

☑電子レンジ、オーブントースター、炊飯器を利用
火を使わないその他の熱源は使えます。電子レンジで肉じゃがや、オーブントースターでのグリル、炊飯器を使ったレシピは参考になります。短時間火を使うことで作れる野菜炒めなどは、そのままいつものように作っても問題ないでしょう。しかし、ここでのポイントは、比較的長い時間火にかける煮物系などを、他の調理家電に任せる方が、キッチンの暑さ対策になることです。また卓上IHは直接炎が出ない点では良いでしょう。

 

☑お惣菜や冷凍食品などをアレンジ
火を使わないでタレを作り薬味を切り、から揚げやとんかつにかける。サラダチキンは、ほぐしたりスライスしてアレンジをつけることができます。缶詰、冷凍食品なども使い勝手がいいですね。これらをうまく活用することで火を使わない、または手順を減らすことにもつながります。

 

今回は【夏のキッチンの熱中症に注意~火を使わない調理法で乗り切る暑さ対策】についてお伝えしました。

 

火を使わない料理は限界があります。そればかり食卓に並んでは、飽きてしまうでしょう。材料を薄く切ったり小さく切ることで加熱時間を短縮させ、火を使う時間を短くすることもできます。

 

今回ご紹介しました方法と、皆さまのご自宅に合ったやり方や工夫で、料理中の熱中症予防にも役に立てたらいいと思います。

 
アレンジレシピで台所の暑さを乗り切る
考え方を身に付ける

 

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