料理

父の日に想う~男の手料理でよみがえる記憶と思い出の味

皆さまが子供の頃、お父さんが作るごはんって、なんだかとても特別な感じがしませんでしたか?普段は、お母さんがいつものように、晩ごはんを夕方になると作りはじめる。その姿は見慣れた日常。

 

しかし、週末の時間があるときや、お母さんが留守の時はお父さんが代わりに台所に立つことがありますよね。その姿は、とても非日常で台所にいるだけで何が出てくるんだろうと、ワクワク気分になりませんでしたか?

 

台所にいるだけで非日常?

男性でも料理が出来ることが珍しくなくなった昨今ですが、料理が出来る出来ないにかかわらず、男性が台所にいるだけで非日常の空気をかもしだすことができるなんて得していると思いませんか?滅多に立たない人ならなおさらですよね。

 

お母さんのように上手く焼けないなぁ

私の記憶の中では小学生の頃、一度だけ母の代わりに父が料理をした覚えがあります。後にも先にもそれしか記憶にありませんが、いつもの母の台所姿が目に焼き付いているために、とても不思議な光景を目にしたのを覚えています。

 

作ってくれたのは、今でも大好きなハンバーグでした。それと、ご飯とみそ汁の献立でした。しかしハンバーグは、焦げていました。「お母さんのようには上手く焼けないなぁ」と言い訳をしていたのが今でも耳に残っています。もちろん男の手料理ですので、付け合わせなどの類はありませんでした。焼きっぱなし、しかも焦げていたんです。

 

我が家のハンバーグには、ブルドック中濃ソースをかけて食べるのが流儀でした。しかしそんな焦げたハンバーグでも特別でした。もちろん残さず食べたのは言うまでもありません。父の台所姿と焦げたハンバーグの2重のインパクトが記憶を鮮明にしているのでしょうね。

 

週末シェフの後ろ姿

休みの日には台所に立つ、週末シェフのお父さま方が増えてきている昨今。もしかしたら、お父さんが台所に立ち料理をする姿はもうすでに日常かもしれません。それはとてもいい光景です。きっとその後ろ姿を見ている子供たちは、何も言わなくても料理に対して抵抗なく作りはじめていくことになるでしょうね。ぜひ続けてほしいと思います。

 

父の日に家族に手料理を振る舞う提案

今回は「父の日に想う~男の手料理でよみがえる記憶と思い出の味」についてお伝えしました。

 

たまに作るお父さんの味は、いつものお母さんの味と、どこが違うのでしょうね。たまにしか作らないので、料理的にはお母さんの方がもちろん上手でしょう。でも、ごはんは不思議なもので、おいしくてもそうでなくても、どちらも思い出と記憶に残ります。ご家庭ごとにそれがあるのが、家庭料理の本質ではないでしょうか。

 

週末は、父の日です。お父さま方も何かプレゼントを期待しているよりも、ゴロゴロしていないで自ら進んで台所に立ってみませんか?父の日に台所に立ち、家族に料理を振る舞うお父さんの姿は、まさにプレミアムです。この日ばかりは、好きな材料を買ってきて、台所を好きなように使って、後片付けはしないで家族に任せ、作ってみたかった料理を伸び伸びと作るのもいいかもしれません。

 
フレンチでもてなす男の手料理

 

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